令和8年8月千葉豪雨で帰宅困難になった備忘録
記録
会社(東京)から自宅(千葉)へ帰宅する途中で電車の運行が取り止められた。蘇我駅着の電車が海浜幕張駅止まりになった。どうすればいいのか分からず、とりあえずトイレへ。行列が出来ていたものの、数分で入れた。
会社(東京)から自宅(千葉)へ帰る途中、電車の運行が取り止めになった。蘇我駅まで行くはずだった電車が、海浜幕張駅止まりになった。
どうすればいいのか分からず、とりあえずトイレへ。行列ができていたけれど、数分で入ることができた。その後、駅ナカのコンビニで飲み物と菓子パンを買った。こういう状況なので、もう何も残っていないかと思っていたけれど、思ったよりも在庫はあった。
改札付近に行くと、駅員に質問する人だかりが出来ていた。聞き耳を立てていると、幕張本郷駅へ向かうバスが出ていて、そこから千葉駅へ行けるらしい。とりあえずバスに並ぶ。結構な行列だったけれど、バスが大きかったこともあり、3回目くらいで乗ることができた。
幕張本郷駅から京成線に乗れれば、自宅近くまで行ける。しかし、京成線も運転を見合わせていた。仕方がないので、JRで千葉駅へ向かう。久しぶりに満員電車に乗った。千葉駅に着き、ダメ元で京成千葉駅へ向かうも、やはり動いていない。
そこで、避難所になっている千葉県庁へ行くことにした。ただ、千葉駅から千葉県庁までは少し距離がある。そして千葉駅周辺も冠水していた。水はふくらはぎの中間くらいまであった。水の中は暗くて、足元がまったく見えない。段差があるのか、何か物が沈んでいるのかも分からない。時折、車が通ると大きな波が発生して、こちらに押し寄せてくる。怖かった。
避難所で食べるものとして、途中のコンビニでおにぎりとカットりんごを買った。以前、台風で避難したことがある親が、「避難所ではお菓子やレトルト食品などを食べていたけれど、バナナみたいなフレッシュなものがありがたかった」と話していたのを思い出して。
少し歩くと、ゆで太郎があった。ありがたく利用することにした。温かいかけそばと、揚げたてのコロッケ。こんな状況で温かいものが食べられることが、ものすごく嬉しかった。店員さんは外国人の女性一人だけだった。こんな大雨の中、この人は無事に帰れるのだろうか。そんなことを心配しながら、ゆで太郎をあとにした。
千葉県庁の受付には行列ができていた。名前や住所などを記入し、水、アルミのブランケット、タオルを受け取った。案内されたのは、広い会議室のような部屋だった。長机とパイプ椅子が並んでいる。パイプ椅子に座って、一夜を明かした。電源があったので、スマホを充電することもできた。トイレもあるし、ここにいれば安全だという安心感があった。
ただ靴はもちろん、ズボンも濡れていて、夏とはいえ肌寒かった。アルミのブランケットをかけると、マシになるので、有用性を体感した。あとから思えば、コンビニで靴下やズボンを買っておけばよかった。
夜はポッドキャストやラジオを聴きながら過ごした。朝になっても電車は動かなかった。結局、夫に車で迎えに来てもらうことになった。車に乗り、家へ向かう途中、前に同じ車種の車がいた。「同じだね」と、ちょっとほっこりしながら、その車の後ろについて信号待ちをしていた。ところが、信号が変わってもその車は動かず、避けてみると、運転席には誰もいなかった。多分、水没して動かなくなったのだろう。まるで人がいない世界に来たようで怖かった。他にも水没した車があちこちにあり、それらを避けながら走った。なんとか無事に家に到着。お風呂に入って、布団で眠った。
気づき、感想
- 折りたたみ傘を持っていてよかった。
通勤経路は徒歩の距離が短いので、「傘を持っていかなくてもいいかな」と思ったけれど、一応持っていってよかった。 - 普段からスニーカー通勤でよかった。
改めて、スニーカーでよかったと思った。パンプスやローファーだったら、長時間歩いたり、水の中を歩いたりするのはかなり危険だったと思う。 - 充電ケーブルとモバイルバッテリーを持っていてよかった。
避難所には電源があったので充電することができた。充電できる環境があったのはありがたかった。 - 災害アプリを入れておいてよかった。
Yahoo!の災害アプリで、市からの情報や周辺の口コミを見ることができた。避難所の情報も知ることができた。 - 情報収集は大事。
駅では「バスで幕張本郷駅行ける」や「避難所がある」といった案内が特に見当たらなかった。駅員さんに聞いたり、災害アプリを確認したりして、自分で情報を集めるのが大事。 - 水の中を歩くのは危険。
避難所へ行くために冠水した道路を歩いたけれど、暗くて足元がまったく見えなかった。何かを踏んだり、段差につまずいたりするのも怖かった。今回は何も起こらなかったけど、マンホールの蓋が開いていたり、側溝に落ちたりする可能性もある。できるだけ水の中を歩かないほうがいいと思った。
とはいえ、今回のように避難するために歩かざるを得ない場面もあるので、そういうときは気をつけて歩くしかないのだけれど。 - コンビニで着替えを買えばよかった。
避難所では、濡れたズボンと靴のまま過ごすことになり、肌寒かった。あとから思えば、コンビニで靴下やズボンなどを買っておけばよかった。


