映画感想「巡る、カカオ」
今年始めに「NO選挙、NO LIFE」を観てから、映画いいなーと思って、毎月観ようと画策。
今まで映画ほとんど観なかったけど、映画を通して知らない世界を知れるなーと思って。
今月は何を観ようかと、ラインナップの中からこれを選んだ。トットちゃんと迷ったんだけど、私はドキュメンタリーが好きみたい。
映画の感想
カカオは農家が厳しい環境にあることは何となく知っていて、それは消費者側に責任があることも何となく知っていたので、責められるような内容だと思っていたけど、そんなことはなかった。
カカオの価値を最大限高めて、農家に還元しようと頑張る二人の日本人女性にフォーカスした内容だった。
先祖代々から受け継がれてきた貴重な種類、それを無農薬で育てている民族。それを一般的なルートで売っていたけど、もったいない!価値があるものだから、それに見合った価格で売ろうとマーケットを日本人が切り開いたという話が印象に残った。自分の身の回りでも無いかな?と考えた。
あとは舞台が自然豊かな場所なんだけど、当たり前のことに気付かされた。
- 車が走る道(土)は、タイヤの跡に道が凹んで雨水がたまる。
- 普段コンクリの道しか使わないから気づかなかったけど、治水大事。
- 電気がないと昼間でも室内は暗い。
- 屋根と壁がある室内で料理してるシーンがあったんだけど、暗くて危なそうだった。日本だとビルや電車でも昼間でも電気が付いているから気づかなかった。
私の内面
自然とか、自然農法が好きなんだな。あと生活。自分の力で生きていけるようになりたいし、それを楽しみたい。